12月7日(日本時間8日)、アリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターで行われたボストン・セルティックス対フェニックス・サンズの一戦は、125-98でセルティックスが勝利した。
第1クォーターに3ポイントショット8本すべて失敗に終わったサンズに対し、セルティックスは31-21と10点をリード。すると第2Qも優勢を崩さず、27点差をつけてハーフタイムを迎える。
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後半も試合の大勢は変わらず。セルティックスは第3Q残り7分1秒にジェイソン・テイタムのフリースローで40点差とすると、同5分30秒にはジェイレン・ブラウンの3Pで最大45点差をつけた。
セルティックス(21勝5敗)はテイタムが25得点、5リバウンド、ブラウンが25得点、7リバウンド、マルコム・ブログドンが16得点、5アシスト、ルーク・コーネットが12得点、グラント・ウィリアムズが14得点、6リバウンド、ブレイク・グリフィンが9得点、9リバウンドを記録している。
ウェスタン・カンファレンスの首位だったサンズにも快勝し、ここ9試合で8つ目の白星をあげたセルティックス。ジョー・マズーラ代理ヘッドコーチは「好調はうれしいが、その理由を理解しなければいけない」と話した。
「そして、長いシーズンであることを理解しないと。こういうことは自分たちにもあるかもしれない。ないかもしれないが、シーズン中にはいくつかの障害を乗り越えなければいけないものだ」
一方、ここ4試合で3つ目の黒星を喫したサンズ(16勝9敗)は、ジョシュ・オコーギーが自己最多の28得点、7リバウンド、デビン・ブッカーが17得点、5リバウンド、キャメロン・ペインが12得点
トーリー・クレッグが11得点、ディアンドレ・エイトンが8得点、7リバウンドをマークした。
ブッカーは「2敗にカウントすべきと感じるくらいだ。1敗で済むのは良かったよ」と話している。
「スキームとかローテーションとか、コーチのことを何も責められない。自分たちがチームとして鏡を見つめ、修正しなければいけない」
なお、サンズは右足かかとの痛みで14試合を欠場したクリス・ポールが先発で復帰。24分3秒の出場で4得点、4リバウンド、4アシスト、1スティールを記録した。