11月20日から中東・カタールでサッカーのワールドカップ（FIFA W杯2022）が行われる。ここでは、日本代表の一員として世界に挑む選手たちのプロフィールを紹介する。
吉田麻也はどんな選手？
名前：吉田 麻也（よしだ まや）
生年月日：1988年8月24日
年齢：34歳
身長：189cm
出身地：長崎県長崎市
ポジション：DF
所属クラブ：シャルケ04（ドイツ）
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自身3度目のW杯に臨む吉田麻也。日本代表として121試合（2022年11月4日時点）に出場している34歳のベテランは、豊富な経験と対人の強さを武器に日本の最終ラインを統率。またキャプテンを務め、チームの精神的支柱としての役割も担う。
長崎県出身の吉田は、12歳のときに名古屋グランパスのユースセレクションに合格。2007年にトップチームに昇格し、1年目から試合に出場していた。
プロ2年目の2008年にセンターバックのレギュラーを掴むと、同年の北京オリンピックにU-23日本代表として出場した。
2009シーズン終了後にオランダ1部エールディヴィジのVVVフェンロに移籍し、海外初挑戦。その後はイングランド1部プレミアリーグのサウサンプトンFC、イタリア1部セリエAのサンプドリアでプレーした。2022-23シーズンからドイツ1部ブンデスリーガのシャルケ04に在籍している。
今シーズンの活躍
2022-23シーズンはシャルケ04に所属。ドイツ初挑戦ながら、リーグ戦第12節までで全試合に先発出場し、チームの主力を担っている。
2022年に入り日本代表では8試合に出場している。9月にドイツで行われたキリンチャレンジカップ2022では、アメリカ代表戦でキャプテンとしてフル出場し2‐0の勝利に貢献。エクアドル代表戦では後半開始からプレーした。
海外での評価
北京オリンピックでのプレーがVVVフェンロのオーナーの目にとまり、海外挑戦につながった吉田。以降はヨーロッパのクラブを渡り歩いている。
2020年1月からはセリエAのサンプドリアに2年半在籍。堅守が特徴の同リーグで信頼を勝ち取り、主力として活躍した。退団時にはサンプドリアが公式SNS上などで惜別のメッセージを送ったことからも、吉田の貢献度がうかがえる。
今シーズンから所属しているシャルケ04で吉田は、第12節終了時点でリーグ戦全試合に出場。だがチームは最下位と苦しい状況で、吉田も現地メディアからスピード不足を指摘されている。一方で試合を重ねるごとにパフォーマンスは改善され、現地メディアからは空中戦など対人での強さ、豊富な経験に基づく判断力において高い評価を得る。
カタールW杯 大会展望＆注目国の戦力分析
大会展望｜日本｜ブラジル｜フランス｜ドイツ｜スペイン｜コスタリカ｜イングランド｜オランダ｜クロアチア｜ベルギー｜韓国｜カナダ
日本代表 選手名鑑
浅野拓磨｜板倉滉｜伊東純也｜伊藤洋輝｜上田綺世｜遠藤航｜鎌田大地｜川島永嗣｜久保建英｜権田修一｜酒井宏樹｜柴崎岳｜シュミット・ダニエル｜相馬勇紀｜田中碧｜谷口彰悟｜堂安律｜冨安健洋｜長友佑都｜前田大然｜町野修斗｜三笘薫｜南野拓実｜守田英正｜吉田麻也｜山根視来
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