「最も貢献」したのは堂安律と称賛
カタールで行われている2022年のFIFAワールドカップは、大会序盤にサウジアラビアがアルゼンチンに勝利し、日本がドイツとスペインを撃破するなど、アジア勢が大きな話題を呼んだ。シンガポールの『cna』は、大会で輝いたアジアの5選手を選出し、日本からMF堂安律が名を連ねた。
堂安はドイツとのグループステージ初戦で後半の71分から途中出場すると、4分後に同点弾をマーク。また、スペイン戦でも後半からピッチに立つと3分後に同点ゴール。その3分後にもMF田中碧の逆転弾に絡んだ。ノックアウトステージ(決勝トーナメント1回戦/ラウンド・オブ・16)のクロアチア戦でもFW前田大然の先制点のきっかけとなるクロスを入れている。
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『cna』は、ドイツ戦で立て続けに好セーブを披露したGK権田修一や勝ち越し弾を決めたFW浅野拓磨、スペイン戦で逆転ゴールを生んだMF三笘薫と田中ら、活躍した日本の選手は複数いるとしたうえで、「最も貢献」したのは堂安だと称賛した。
なお、そのほかに選出されたのは、アルゼンチン戦で決勝点を挙げたサウジアラビアのサレム・アル=ダウサリ、イランで2得点をあげたメフディ・タレミ、オーストラリアがベスト16進出を決めたデンマーク戦でネットを揺らしたマシュー・レッキー、そして韓国のエースであるソン・フンミンだった。
FIFAワールドカップ・カタール2022は12月6日(日本時間7日)にベスト8が出そろった。勝ち残ったのはヨーロッパの5か国(オランダ、フランス、イングランド、クロアチア、ポルトガル)と、ブラジル、アルゼンチンの南米2チーム、そしてアフリカのモロッコだ。
アジア勢はベスト16に3チームが勝ち進んだものの、日本はPK戦の末にクロアチアに屈し、韓国はブラジルに1-4と大敗。オーストラリアはアルゼンチンに1-2と敗れ、いずれも敗退している。
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