日本代表GK川島永嗣「自分たちのポテンシャルは分かっている」｜カタールW杯

Sporting News Japan Staff

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サッカー日本代表（FIFAランキング24位）のGK川島永嗣が『ESPN』の独占取材で、FIFAワールドカップ・カタール2022でノックアウトステージ（決勝トーナメント）進出を果たしたここまでの結果を喜んでいる。一方で、次戦のクロアチア戦に向けて自信を深めつつも謙虚さを失ってはいけないと気持ちを引き締めている。

森保一監督率いる日本は、グループステージでドイツとスペインに逆転勝利。E組首位で決勝トーナメントに駒を進め、2大会連続となるベスト16入りを果たした。12月5日（日本時間6日）には、前回大会準優勝のクロアチア（同12位）と対戦する。

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自身4度目のワールドカップとなる川島だが、正守護神だったこれまでと違い、今大会は控えGKとしてチームを支える役割を担っている。『ESPN』は、川島が過去の大会と自身の置かれた立場が異なることを認めつつ、「ここにいられるのは常に光栄」と話したと伝えている。

「このチームの一員として、こういった素晴らしい結果を残すことができて本当にうれしい。とにかくこのチームのために自分の全力を尽くそうとしている」

「本当に素晴らしい。本当に厳しい組だった。でも僕らはドイツとスペインに勝った。難しかったけど、自分たちを信じて良い結果を残すことができた」

だが、近年の大会で優勝したドイツとスペインを撃破し、決勝進出という夢も見始められるかと聞かれた川島は、すぐに「いや、一戦ずつ勝たなければならない」と強調している。

「今の僕たちには本当に自信がある。でも同時に、謙虚でもある。自分たちのポテンシャルは分かっている。自分たちは何かできると信じている」

「（スペインを倒せると）僕らは信じていた。それが目標だった。次も難しい試合になるのは確かだろう。でも、ベストを尽くす」