2024年大会で8回目の開催を迎えるオリンピックの女子サッカー。今大会は7月から8月にかけてフランス・パリで開催され、アメリカが3大会ぶり5度目の金メダル獲得を果たした。
ここでは、歴代のメダル獲得国についてまとめる。
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⚽五輪サッカー女子 歴代メダル獲得国一覧
年 | 開催地 | 金メダル | 銀メダル | 銅メダル |
---|---|---|---|---|
1996 | アトランタ | アメリカ | 中国 | ノルウェー |
2000 | シドニー | ノルウェー | アメリカ | ドイツ |
2004 | アテネ | アメリカ | ブラジル | ドイツ |
2008 | 北京 | アメリカ | ブラジル | ドイツ |
2012 | ロンドン | アメリカ | 日本 | カナダ |
2016 | リオデジャネイロ | ドイツ | スウェーデン | カナダ |
2021 | 東京 | カナダ | スウェーデン | アメリカ |
2024 | パリ | アメリカ | ブラジル | ドイツ |
※2021年大会は新型コロナウイルスの影響で1年延期での開催。
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五輪サッカー女子の出場条件は?
オリンピックの女子サッカーの出場枠はわずか12か国。出場権を獲得するには、ワールドカップと同様に各大陸ごとの予選で上位に入ることが条件となる。
23歳以下の年齢制限がある男子とは違って、女子に年齢制限はなく、各国のベストメンバーを招集することができる。
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五輪サッカー女子の歴史
オリンピックを代表する種目とも言えるサッカー競技だが、女子サッカーは1996年大会が初開催と、1900年から始まった男子と比較すると歴史は浅い。しかし、近年、女子のレベルは各段に上がっており、注目度も増している。
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オリンピックで最も輝かしい成績を残しているのがアメリカだ。過去7大会でメダル獲得回数は6回。そのうち4回は金メダルを獲得しており、毎大会、優勝候補に名を連ねている。
近年では、2021年大会覇者のカナダが3大会連続でメダルを獲得しており、2024年大会も優勝候補の一角として目されている。
これまでに金メダルを獲得した国は、4か国。カナダ・アメリカの北米諸国、ドイツ・ノルウェーのヨーロッパ諸国のみだ。アジア勢は1996年アトランタ大会の中国と2012年ロンドン大会の日本が決勝まで進んだもののの、いまだ五輪の舞台での優勝には届いていない。