アルゼンチン代表はFIFAワールドカップ・カタール2022のグループステージC組最終節でポーランド代表に2-0と勝利し、グループ首位でのノックアウトステージ(決勝トーナメント)進出を果たした。
前半、リオネル・メッシがポーランドの守護神、GKヴォイチェフ・シュチェスニーにPKを止められたアルゼンチンだが、後半立ち上がりにアレクシス・マク・アリステルのゴールで先制。さらにフリアン・アルバレスが追加点を決め、連勝でベスト16に駒を進めている。
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『Opta』によると、ワールドカップで2度のPK失敗は、1966年以降でガーナのアサモア・ギャンと並ぶ最多という(PK戦を除く)。
『ESPN』によれば、試合後にメッシは「PKを失敗したのは腹立たしい」と話した。
「でも、僕のミスの後でチームはもっと強くなってくれた」
「チームは自分たちが勝つと確信していた。先制点を決められるかどうかだったんだ。それ以降は僕たちが望んでいたような試合になった」
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ベスト16に駒を進めたアルゼンチンは、グループDを2位通過したオーストラリアと対戦する。グループステージ最終節でデンマークを下して勝ち上がったオーストラリアだが、アルゼンチンがアメリカかオランダとの準々決勝に進出するとの見方が有力だろう。
だが周知のように、アルゼンチンは今大会ですでにサウジアラビアに逆転負けする番狂わせを許している。それだけに、メッシは「黒星発進で僕らは多くを学んだ」と強調した。
「悪いスタートになり、みんなが落胆し、心配していた」
「冷静にやっていこう。そういうアプローチが必要だ。今日のようなプレーで自分たちのベストを見せ続けられるように願っている」
アルゼンチンは現地時間12月3日にオーストラリアと対戦する。
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