2024年4月~5月にかけて男子サッカーの国際大会『AFC U23アジアカップ2024』がカタールにて開催される。
ここでは、パリ・オリンピック出場を目指すサッカーU23日本代表も出場する今大会の、無料で見る方法の有無、テレビ放送予定、インターネット配信予定などについて解説する。
⚽️大会概要
- 大会名:AFC U23アジアカップカタール2024
- 日程:4月15日(月)~5月3日(金)(日本時間4月15日~5月4日未明)
- 開催地:カタール
📺📱テレビ放送・ネット配信・中継予定
AFC U23アジアカップ2024の日本戦は、テレビ地上波のNHK総合で4試合、テレビ朝日系列で3試合が生中継される予定となっている。
グループステージは、NHK総合で1試合(4月20日の日本vsUAE戦)、テレビ朝日で2試合(4月16日の日本vs中国戦、4月22日の日本vs韓国戦)が放送される予定だ。
ノックアウトステージ(決勝トーナメント)は、NHK総合で3試合(準々決勝、3位決定戦、決勝)、テレビ朝日では準決勝の、それぞれ日本戦の場合のみ放送される予定となっている。日本が出場しない場合はテレビでの放送もないので注意が必要だ。
インターネット配信サービスではDAZN(ダゾーン)が日本戦を含む大会の全32試合をライブ配信する。日本戦は日本語実況・解説付きで配信予定だ。NHK総合で中継される試合は、同局のネット配信サービス『NHKプラス』でもライブ配信される予定となっている。
なお、テレビBS・CSチャンネルのWOWOW(ワウワウ)やJ SPORTS(ジェイスポーツ)での放送予定、及び、U-NEXT(ユーネクスト)、ABEMA(アベマ)、SPOTV NOW(スポティービーナウ)、Hulu(フールー)といったスポーツ配信実績のあるインターネット配信サービスでの配信予定はない。
⚡️放送・配信チャンネル
- テレビ地上波:NHK総合(4試合中継予定)、テレビ朝日系列(最大3試合中継予定)
- テレビBS/CS:なし
- ネット:DAZN(大会全試合配信)、NHKプラス
👀AFC U23アジアカップ2024の視聴方法・無料で見られる?
上記で解説した通り、U23アジアカップ2024の日本戦は、NHK総合、テレビ朝日系列で最大7試合が生中継されるため、テレビ地上波で視聴可能だ。だが、日本戦以外の試合など、今大会の全ての試合を無料で見られる方法はない。
有料インターネット配信サービスのDAZN(ダゾーン)では、今大会の全32試合をライブ配信する予定となっているため、日本戦以外の試合もチェックしたい方にはDAZNへの加入をオススメする。
👀DAZNの料金、一番オトクに見る方法は?
✅U23アジアカップを観るにはDAZNスタンダードが必要
DAZNの契約プランのうち、AFC U23アジアカップを視聴するには、DAZNの全コンテンツを視聴可能な『DAZN STANDARD』(ダゾーン・スタンダード)の契約が必要となる。
✅DAZNスタンダードの料金プランは?
DAZNスタンダードの通常の料金プランには以下の3パターンがある。
①月間プラン
②年間プラン月々払い
③年間プラン一括払い
月間プランは月額税込4200円。年間プランは、月々払いだと月額税込3200円(年間税込3万8400円)、一括払いだと年額税込3万2000円(実質2667円/月)だ。
今大会は4月15日から5月3日までなので、月間プラン(4200円)を1か月契約すればU23アジアカップの全試合はもちろん、その他DAZNスタンダードの対象コンテンツを全て見ることができる。
なお、もしDAZNを8か月以上契約(月4200円x8か月=3万3600円)するのであれば、『年間プラン一括払い』(年3万2000円)が最もオトクになる。
✅他サービスとの提携プランで最もオススメなのは?
DAZNを観るには、直接DAZNと契約する方法のほかに、docomoやauといった国内の通信キャリア、ABEMA(ABEMA de DAZN)、Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)、DMM TV(DMMxDAZNホーダイ)などの動画配信サービスと提携したプランも存在する。
なかでも、現在最もオススメなのは『DMMxDAZNホーダイ』(ディーエムエムダゾーンホーダイ)だ。月額税込料金は実質3,480円。DMMプレミアム(通常月額税込550円)のサービスが含まれるにもかかわらず、DAZNスタンダードを月間プラン(4200円)で1か月契約するよりも720円オトクだ。DAZNとDMMプレミアムをそれぞれ契約した合計額(4750円)よりも毎月1270円もオトクになる計算だ。
さらに、新規登録であれば最大1650ポイントのDMMポイントも付与される。この料金でU23アジアカップのほか、Jリーグ、海外サッカー、F1、プロ野球といったDAZNスタンダードの全コンテンツ、DMMプレミアムの19万本に及ぶコンテンツが見放題となる。
また、DMMxDAZNホーダイは、DAZNでDAZNスタンダードを直接契約するよりも解約しやすいシステムになっている。大会期間中だけ契約して、U23アジアカップが終わったら解約するということも容易に可能だ(ただし、上記で説明したDMMポイントを最大限受け取るには3か月間の継続契約が必要)。
一部アカウントを除いてDAZN現行契約情報を引き継いでDMMxDAZNホーダイに乗り換えることもできる。視聴期間や支払いの注意点等、詳しくはDMMxDAZNホーダイ公式サイトを参照。
✅無料体験期間付きなどその他のプラン・選択肢は?
モバイル通信キャリアのパッケージで、au契約者向けの『DAZNパック』や『ALL STARパック2』は現状で唯一、無料体験が可能となっている。申し込み初月のDAZN視聴料金が無料となるプランだ。また、無料期間中に退会申し込みをしておけば、無料期間終了後に自動的に退会となり、利用料金は発生しない。
また、『DAZN for docomo』(ダゾーンフォードコモ)は各種ポイントバックや値引きを含めると実質2916円と割安になる。ただ、通信契約に加えて他サービスの申し込みが必要になるケースが含まれるなど、各種割引の適用条件が非常に複雑なのが難点だ。
いずれにせよ、通信キャリアの場合、すでにau、docomoユーザーで、他でDAZNの契約をしているのであれば、契約先の変更のみで1か月無料や割引適用となるのはオトクだが、他の通信キャリアを使っている場合には、これのためにキャリア変更する手間などを考えると決してオススメとはいいづらい。
💡DAZNの主な提携サービス別料金表
サービス | 料金 |
---|---|
DAZN 直契約 (月間プラン) |
4200円/月 |
DAZN 直契約 (年間プラン月々払い) |
3200円/月 (年間3万8400円) |
DAZN 直契約 (年間プラン一括払い) |
3万2000円/年 (実質月額2667円) |
DMMxDAZNホーダイ | 3480円/月 |
DAZN for docomo | 4200円/月 (諸条件で実質値引も) |
au 5G DAZN | 4200円/月 (1か月無料+条件付きで110円引) |
ABEMA de DAZN | 3万2000円/年 (実質月額2667円) ※野球番組視聴不可 |
Jリーグ年間視聴パス | 2万7000円/年 (実質月額2250円) |
※情報は記事公開時点のもの。各サービスの料金・放送配信内容は変更になる場合があります。
※試合開催・放送予定は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。