現地11月10日(日本時間11月11日)、クオリファイング・オファー(QO)の期限を迎えた。今年はアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、ジェイコブ・デグロム(メッツ)、トレイ・ターナー(ドジャース)ら14人の選手がQOを受けたことが、MLB公式サイトで報じられた。
QOは1965万ドル(約28億4925万円/1ドル145円換算)の1年契約の内容となっており、選手は現地11月15日(同11月16日)までに承認あるいは拒否の選択をしなければならない。またQOを拒否した選手が他球団と契約した場合、現所属球団は獲得球団からドラフト指名権の補償を受けることができる。
QOを承認することは稀であり、2012年に同システムが導入されてからQO提示を受けた110人のうち11人しか承認していない。
2022年クオリファイングオファー(QO)を提示された選手
ダンスビー・スワンソン(ブレーブス)
ウィルソン・コントラレス(カブス)
タイラー・アンダーソン(ドジャース)
トレイ・ターナー(ドジャース)
ジョク・ピーダーソン(ジャイアンツ)
カルロス・ロドン(ジャイアンツ)
クリス・バシット(メッツ)
ジェイコブ・デグロム(メッツ)
ブランドン・ニモ(メッツ)
マーティン・ペレス(レンジャーズ)
ザンダー・ボガーツ(レッドソックス)
ネイサン・イオバルディ(レッドソックス)
アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
アンソニー・リゾ(ヤンキース)