現地11月7日(日本時間11月8日)、フィラデルフィア・フィリーズがアーロン・ノラの球団オプションを行使し、ジーン・セグラの球団オプション、ザック・エフリンの相互オプションをそれぞれ破棄したことを発表した。セグラとエフリンはフリーエージェント(FA)となる。
ノラは2015年にフィリーズでデビューしてからすべて先発として通算203試合に登板。78勝62敗、防御率3.60の成績を残している。今シーズンは自身4度目の2桁勝利となる11勝をマークした。来シーズンも先発ローテーションとしての期待がかかる。
フィリーズで4年目を迎えたセグラは今シーズン98試合の出場で打率.277、10本塁打、33打点の成績だった。エフリンは先発と中継ぎの両役割で20試合(先発13試合)に登板。3勝5敗、防御率4.04の成績だった。ヒューストン・アストロズとのワールドシリーズでは4試合に登板し、4回3分の1を投げ無失点と好投していたものの契約延長とはならず。
The Phillies have exercised the club option on RHP Aaron Nola for the 2023 season. Additionally, the Phillies have declined the club option on INF Jean Segura. Finally, RHP Zach Eflin declined his side of the mutual option and is now a free agent.
— Philadelphia Phillies (@Phillies) November 8, 2022