1月27日（現地時間26日）にインディアナ州インディアナポリスのゲインブリッジ・フィールドハウスで行われたフェニックス・サンズ対インディアナ・ペイサーズの一戦は、ペイサーズが133-131で勝利した。サンズのデビン・ブッカーが62得点を記録している。渡邊雄太は出場機会がなかった。
ブッカーは38分18秒間のプレイで3ポイントショット12本中6本成功を含むフィールドゴール37本中22本成功、フリースロー13本中12本成功で62得点をマーク。そのほか、5リバウンド、4アシスト、1スティール、2ブロックを記録している。
今季のブッカーは1月20日（現地19日）のニューオーリンズ・ペリカンズ戦で52得点をあげており、2回目の50得点超となった。なお、自己最多は2017年3月のボストン・セルティックス戦でマークした70得点だ。
サンズは第1クォーターにブッカーが29得点をあげ、自身が持っていた球団記録を更新する。第2Qに一時17点差をつける。だが、10点のリードで後半に突入すると、第4Q残り1分59秒に2点差と迫られ、同1分23秒にタイスコアとされた。
残り56.4秒、ブッカーが62得点を達成し、再び2点をリードしたサンズだが、同47.9秒にアンドリュー・ネムハードのレイアップでまたも追いつかれ、同29.1秒のケビン・デュラントの3Pは決まらない。
続くペイサーズのポゼッションでショットが2本外れるが、サンズはリバウンドを拾いきれず、オビ・トッピンのレイアップで逆転を許す。最後はインバウンドパス受けたブッカーがスリップ。立ち上がって3Pを放つが決まらず、サンズの連勝は7で止まった。
サンズ（26勝19敗）はブッカーのほか、デュラントが20得点、7リバウンド、6アシスト、エリック・ゴードンが14得点、ブラッドリー・ビールが12得点、グレイソン・アレンが11得点を記録している。
ブッカーは「特に守備の面で僕たちは解決しなければいけないことがある」と話した。
一方、2連勝としたペイサーズ（26勝20敗）は、パスカル・シアカムが31得点、7リバウンド、トッピンが23得点、11リバウンド、アーロン・ニスミスが22得点、7リバウンド、ネムハードが22得点、8アシスト、ジェイレン・スミスが13得点、10リバウンド、ベネディクト・マサリンが11得点、5リバウンドをマークしている。
トッピンは「素晴らしい選手だ」と、ブッカーを称賛しながらも、第4Qのチームの対応を誇った。
「第4Qはさらにディフェンダーをつけ、彼にボールを持たせないようにしたんだ。彼らはまったく気に入らなかったようだね。彼らにとって最悪のクォーターだったと思う」
サンズは1月29日午前8時（現地26日）、フロリダ州オーランドのキア・センターでオーランド・マジックと対戦する。
ボックススコア
