ドレイモンド・グリーンがクレイ・トンプソン退団に言及 「どう感じているのか分からない」

Klay Thompson and Draymond Green
(NBAE via Getty Images)
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2023-2024シーズンのNBAでプレイオフに進出できなかったゴールデンステイト・ウォリアーズは、ロスターを再編成している。クレイ・トンプソンとクリス・ポールがフリーエージェントで退団。だが、ステフィン・カリーとドレイモンド・グリーンの主力2選手は、少なくともあと1年は残留する。

ウォリアーズのオフシーズンが慌ただしいスタートになったことについて、グリーンがすぐに言及したのは当然のことだ。一緒に12シーズンを過ごしたトンプソンの退団に、心のこもったコメントを残している。

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トンプソンは7月2日(日本時間3日)に自身のポッドキャストで「本当に自分がどう感じているのか分からないんだ」と話し、トンプソンとの関係はバスケットボールを超えて「永遠」だと述べた。

先週、トンプソンから直接退団を聞いたと明かしたグリーンは、ウォリアーズで一緒だった日々を回想。ほかのチームメイトたちが退団した時よりも「はるかに強く響いた」と明かしている。

「家みたいな感じだ。ある意味で、家が壊れるようなものだからね」

また、グリーンはトンプソンを説得しようとはしなかったという。長きにわたってチームメイトだったトンプソンが昨季、バスケットボールを楽しむのに苦しんでいるのを見たと説明した。「彼に獲って昨季は不幸せ、悲しみをもたらしたんだ」と述べ、だからこそ、トンプソンが別でフレッシュなスタートを切ることを望んでいたところもあるという。

ウォリアーズの全員が変わらずにトンプソンと強く尊敬するように望み、グリーンは「必ずしも別れが厄介とは限らない」と述べた。

一方で、グリーンは1年前の2022-2023シーズン後、自分も似たような経験をしたと認めている。ウォリアーズを退団し、メンフィス・グリズリーズに向かうところだったと明かし、スティーブ・カー・ヘッドコーチ、ステフィン・カリー、そしてトンプソンにも伝えたという。だが、FA直前にウォリアーズと新契約を結ぶことで合意した。退団の可能性がどれほどだったのかは不明だ。

原文:Draymond Green reacts to Klay Thompson trade and failed Paul George pursuit, reveals he almost left Warriors(抄訳)
翻訳:坂東実藍

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Dan Treacy is a content producer for Sporting News.
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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。
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