ウォリアーズの新人ジェームズ・ワイズマンの手術が成功、復帰は来季の予定

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ジェームズ・ワイズマン ウォリアーズ

ゴールデンステイト・ウォリアーズのセンター、ジェームズ・ワイズマンが、右ひざ半月板損傷の修復手術を受け、成功した。チームが4月15日(日本時間16日)に発表した。

ワイズマンは直ちにリハビリを開始する予定であるものの、2020-21シーズンの残りの期間を欠場し、復帰は2021-22シーズンを予定している。進捗状況は、改めて9月に発表される予定だ。

4月10日(同11日)にカリフォルニア州サンフランシスコのチェイス・センターで行なわれたヒューストン・ロケッツ戦の第2クォーター残り11分23秒、ワイズマンは速攻からダンクを試みた際にロケッツのKJ・マーティンにブロックされ、右足で着地して右ひざを負傷した。ワイズマンはそのまま交代し、試合に戻らなかった。

なお、ワイズマンは2月上旬にも左手首の捻挫のため11試合を欠場している。

20歳のワイズマンは、2020年のNBAドラフトでウォリアーズから1巡目全体2位で指名され、今季NBAデビューを果たしたルーキー。ウォリアーズで今季ここまで39試合(27試合先発)に出場し、1試合平均21.4分、11.5得点、5.8リバウンド、フィールドゴール成功率51.9%を記録している。

平均リバウンドは新人3位、平均得点は同5位、フィールドゴール成功率は同4位、平均ブロック(0.92本)で同5位と、今季新人の中で指折りの成績を残している。

ワイズマンの手術は、カリフォルニア州ロサンゼルスのCedars-Sinai Kerlan-Jobe Instituteで、ニール・エラトラーシュ医師によって行なわれた。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ
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