NBAドラフト2013で全体3位指名され、2021-2022シーズンにゴールデンステイト・ウォリアーズでNBA優勝を果たしたオットー・ポーターJr.が、11シーズンを過ごしたNBAからの引退を発表した。
Otto Porter Jr. announced he’s retiring:
— Chris Haynes (@ChrisBHaynes) March 12, 2024
“For the past 11 years, I had the chance to live my lifelong dream of playing in the NBA,” said Porter Jr. “That dream was capped by winning an NBA Championship! Unfortunately, my body is not allowing me to play at the level that I…
Otto Porter Jr. has announced his retirement:
"For the past 11 years, I had the chance to live my lifelong dream of playing in the NBA. That dream was capped by winning an NBA Championship! Unfortunately, my body is not allowing me to play at the level that I expect of myself,… pic.twitter.com/qlIdyvhsSp — Utah Jazz (@utahjazz) March 12, 2024
30歳のポーターJr.はワシントン・ウィザーズ、シカゴ・ブルズ、オーランド・マジック、ウォリアーズ、そしてトロント・ラプターズで527試合に出場。平均10.3得点、4.9リバウンドを記録した。3ポイントショット成功率39.7%はNBA史上61位の数字だ。
ジョージタウン大学出身で2013年のドラフト全体3位指名だったポーターJr.は、ルーキーシーズンに平均2.1得点だったが、5年目には14.7得点と着実に数字を伸ばしていった。
ポーターJr.は特にブルズやマジックでケガにたびたび悩まされたが、ウォリアーズの直近の優勝シーズンは主にリザーブとして63試合に出場。平均8.2得点を記録している。
この2シーズンはラプターズで時折の出場にとどまり、2月8日(日本時間9日)にユタ・ジャズにトレード。ジャズでは出場なく、11日(同12日)にウェイブ(保有権放棄)された。その後、ポーターJr.はNBAからの引退を明らかにしている。
原文:Otto Porter Jr. announces retirement after 11 NBA seasons(抄訳)
翻訳:坂東実藍