フェニックス・サンズは7月6日（日本時間7日）、アトランタ・ホークスとのトレードでジョック・ランデールを獲得したことを発表した。
サンズ獲得
- ジョック・ランデール
ホークス獲得
- 金銭
ルーキーシーズンとなった2021-22シーズン、ランデールはサンアントニオ・スパーズで54試合に出場し、1試合平均10.9分のプレイで、フィールドゴール成功率49.5%、フリースロー成功率82.9%で、4.9得点、2.6リバウンドを記録。3月12日（同13日）のインディアナ・ペイサーズ戦ではFG15本中12本を成功させて自己最多の26得点をあげるなど、10試合で2桁得点を記録している。
ホークスは、6月30日（同7月1日）にスパーズとのトレードでデジャンテ・マレーとともにランデールを獲得していた。
ランデールはスパーズでNBAデビューする前は、セルビア、リトアニア、オーストラリアでプロ選手として3シーズン活躍。2020-21シーズンはオーストラリアのNBL（ナショナル・バスケットボール・リーグ）のメルボルン・ユナイテッドでプレイし、1試合平均16.4得点（FG成功率54.6％、3P成功率39.4％）、7.9リバウンド、2.4アシスト、1.5ブロックを記録し、オールNBLファーストチームに選出された。ランデールは、メルボルン・ユナイテッドを2021年のNBL優勝に導き、チャンピオンシップ・シリーズでの活躍によりNBLグランドファイナルMVPを受賞した。
オーストラリアのメルボルン出身のランデールは、2019年からオーストラリア男子代表のメンバーとして活躍中。2020年夏季東京オリンピックでは、1試合平均12.8得点、4.7リバウンド、2.2アシストを記録し、オーストラリア男子バスケットボール界初のオリンピックメダルとなる銅メダル獲得に貢献している。
