2月27日(日本時間28日)にワシントンDCのキャピタル・ワン・アリーナで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ対ワシントン・ウィザーズの一戦は、ウォリアーズが123-112で勝利した。
ウォリアーズは左手骨折の手術を受けて21試合を欠場したクリス・ポールが復帰。第2クォーターには3ポイントショット成功、スティール、2アシスト、2リバウンドでチームの19-4のランに貢献した。ポールはスティーブ・ナッシュを抜いてNBA通算3P成功ランキングで32位に浮上している。
一方で、ウォリアーズはステフィン・カリーが前半に苦しんだ。3P6本を含む最初のフィールドゴール7本を失敗(うち3本はエアボール)。レギュラーシーズンでは2012年11月23日(同24日)のデンバー・ナゲッツ戦以来となる前半無得点にとどまった。
カリーの前半無得点はプレイオフを含めても通算16回。これまでは、2019年5月10日(同11日)のヒューストン・ロケッツ戦を除き、すべてデビューから4シーズン以内のことだった。
だが、そのカリーが後半開始53秒で3Pを成功させたウォリアーズは、第3Qに38-17とウィザーズを突き放し、ここ14試合で11勝目となる白星をあげた。カリーは3P16本中4本成功だったが、そのほかのメンバーは30本中17本を成功させている。
ウォリアーズ(30勝27敗)はクレイ・トンプソンが25得点、ジョナサン・クミンガが21得点、6リバウンド、5アシスト、カリーが18得点、5リバウンド、6アシスト、ギャリー・ペイトン二世が13得点、モーゼス・ムーディーが12得点を記録。ポールは21分40秒間の出場で9得点、4リバウンド、6アシスト、4スティールだった。
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一方、今季チーム最長となる12連敗を喫したウィザーズ(9勝49敗)は、カイル・クーズマが27得点、12リバウンド、マービン・バグリー三世が20得点、9リバウンド、コーリー・キスパートが20得点、5アシスト、ランドリー・シャメットが16得点、タイアス・ジョーンズが14得点、自己最多の17アシスト、ジョーダン・プールが12得点、5アシストをマークしている。
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