サッカーの元クロアチア代表のズボニミール・ボバンは、FIFAワールドカップ・カタール2022で母国が日本を下したことに驚きはなかったようだ。一方で、準々決勝でブラジルに勝利したことは、クロアチアの歴史に残る快挙としている。
クロアチアはラウンド・オブ・16(決勝トーナメント1回戦)で日本と対戦。先制を許すも追いつき、1-1のタイスコアで延長戦を含む120分を終えると、PK戦でGKドミニク・リバコビッチが日本の3選手をセーブ。ベスト8に駒を進めた。
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迎えた準々決勝も、スコアレスのままクロアチアは延長戦に突入する。ネイマールの先制ゴールを許す苦しい展開となりながらも、延長後半にブルーノ・ペトコビッチが値千金の同点弾。再びPK戦に持ち込むと、またもリバコビッチが1人目を止めるなど活躍し、ベスト4の座を勝ち取った。
イタリア通信社『ANSA』によると、ボバンはクロアチアのメディア『Sportske Novosti』で「非常にタフな日本を倒せたのはファンタスティックだが、それは予測可能なことだった」と話しているという。
「しかし、現実的に個で我々よりも強いブラジルを倒すには、大きな努力が必要だった。そして、クロアチアはファンタスティックに戦ったんだ。目標を掲げ、その達成のためにはどんなこともする屈強なファイターの闘志を示した。クロアチアサッカー史上最高の、最も重要な成功だ」
ブラジルを下したクロアチア代表は、準決勝でアルゼンチン代表と対戦する。
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