マリオンとスタウダマイアーがサンズのリング・オブ・オナー入り 背番号が永久欠番へ

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PHOENIX SUNS SHAWN MARION AMAR’E STOUDEMIRE
(PHOENIX SUNS.com)

フェニックス・サンズは8月9日(日本時間10日)、2023-2024シーズンのNBAレギュラーシーズンで、レジェンドのショーン・マリオンとアマレ・スタウダマイアーをチームのリング・オブ・オナー入りとし、両選手の背番号を永久欠番とすることを発表した。

マリオンとスタウダマイアーは、それぞれサンズのホームゲームでリング・オブ・オナー入りする。日程は後日発表予定だ。

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サンズのオーナーであるマット・イシュビアは、「ショーンとアマレは、フェニックス・サンズのユニフォームを着た選手の中で最高の2人です」と話している。

「ショーンはエリート級の多才ぶりでゲームを変え、アマレはリーグ史上有数のしびれる選手でした。ショーンとアマレはサンズを定義する助けとなり、何世代にもわたるファンにインスピレーションを与えました。彼らがリング・オブ・オナーにいなければ、我々サンズファミリーは不完全なのです」

「サンズの新時代に乗り出す上で、我々の栄えある歴史とのつながりを保つことが最優先です。ショーンとアマレを祝福し、彼らの素晴らしい貢献と功績を適切に認めることができてうれしいです」

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マリオンは「サンズファミリーにこうやって認めてもらえるのは素晴らしいことです」と述べた。

「フェニックスのファンは唯一無二であり、この街はずっと私の一部です。サンズでの日々は特別なものでした。リング・オブ・オナー入りを楽しみにしています」

マリオンは1999年から2008年まで、サンズでの9シーズンでレギュラーシーズンの660試合に出場。平均18.4得点、フィールドゴール成功率48.1%、10.0リバウンド、1.9スティール、1.4ブロックを記録している。通算得点(12,134)は球団5位、リバウンド(6,616)とスティール(1,245)は同2位、ブロック(894)は同3位。ポストシーズンで706リバウンドはサンズの最多記録だ。

「マトリックス」の愛称で親しまれたマリオンは、サンズでオールNBAに2回、オールスターに4回選出された。

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一方、スタウダマイアーは「紫とオレンジの血が流れる自分にとって、大変な名誉です」と話した。

「フェニックスでのサンズ時代が、私が最も変革を遂げた最高の日々でした。サンズのファンをとても愛しており、常に愛情を示してくれたことに大きく感謝しています。リング・オブ・オナー入りでファンと再びつながることができてうれしく思います」

スタウダマイアーは2002年から2010年まで、サンズでの8シーズンでレギュラーシーズンの516試合に出場。平均21.4得点、フィールドゴール成功率54.4%、8.9リバウンド、1.4ブロックを記録している。通算得点(11,035)は球団7位、平均得点(21.4)と通算ブロック(722)は同5位、リバウンド(4,613)は同3位だ。

「S.T.A.T.」の愛称で親しまれたマリオンは、2006-2007シーズンのファーストチーム選出を含め、サンズでオールNBAに4回、オールスターに5回選ばれた。2002-2003シーズンには新人王に輝いている。

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マリオンの31番とスタウダマイアーの32番は、それぞれリング・オブ・オナー入りの際に公式に永久欠番となる。なお、マリオンとスタウダマイアーはサンズで16人目と17人目のリング・オブ・オナー入りとなる。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ
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