3月7日(現地時間3月6日)にカリフォルニア州サンフランシスコのチェイス・センターでミルウォーキー・バックス対ゴールデンステイト・ウォリアーズの試合が行われ、3ポイントショット6本成功を含む29得点を記録したステフィン・カリーの活躍で、ウォリアーズがバックスに125-90で勝利した。
ウォリアーズは、先日のセルティックス戦を52点差で敗戦したものの、この試合まで17戦13勝4敗と調子を上げている。一方のバックスは、6連勝中とチームは波に乗っていた。直近のクリッパーズ戦では、ヤニス・アデトクンボ不在も、デイミアン・リラードが41得点を挙げ、勝利していた。
開始からウォリアーズペースで試合は進んだ。第1クォーターだけでウォリアーズが6本の3Pショットを沈め、40-32と8点リードで第1Qを終える。第2Qもウォリアーズの勢いは止まらず、同Q中盤からウォリアーズが18-6のランを仕掛け、22点のリードを奪う。バックスのラストポゼッションでマリーク・ビーズリーの外したショットをブルック・ロペスに押し込まれるも、78-58とウォリアーズが20点リードした状態で前半を終える。
後半に入ると、バックスに反撃を許す展開に。第2Qのラストポゼッションから、ウォリアーズはバックスに21-5のランを許し、一気に6点差まで詰め寄られる。しかし、その後トレイス・ジャクソン・デイビスがヤニスから3ブロックを奪うなどの活躍。ウォリアーズはこのクォーター15得点しか挙げることができなかったものの、93-81と12点リードで第3Qを終えた。
第4Qは、再びウォリアーズが主導権を握り返す。開始からの連続9得点もあり、第3Q中盤から19-4のランで、再びリードを広げた。中盤にはドレイモンド・グリーンが2本連続で3Pショットを決め、さらにカリーも2本連続で3Pショットをヒットさせ、ウォリアーズが26点差をつけた。ここで両チーム主力メンバーを下げ、決着がつく形となり、ウォリアーズが125-90で勝利した。
Steph COOKING.
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これで直近18戦で14勝目を挙げたウォリアーズ(32勝28敗)は、カリーが29得点(3P10本中8本成功)、8リバウンド、5アシスト、クミンガが20得点、4リバウンド、2アシスト、2スティール、3ブロックを記録し、チームの勝利に貢献した。他にも、グリーンが12得点、6リバウンド、6アシスト、クリス・ポールが9得点、2リバウンド、9アシスト、3スティール、ジャクソン・デイビスが15得点、6リバウンド、4ブロックを記録した。
一方、連勝が6でストップしたバックス(41勝22敗)は、ヤニスが23得点、7リバウンド、6アシスト、リラードが20得点、6アシストをマークするも、チーム全体としてのフィールドゴール成功率が38.2%と低かった。他にも、ボビー・ポーティスが20得点、6リバウンド、ロペスが9得点、4リバウンドを記録した。
次戦、ウォリアーズは8日(現地7日)の12時から、本拠地チェイス・センターにてシカゴ・ブルズと試合を行う。バックスは9日(現地8日)の12時から、敵地クリプト・ドットコム・アリーナにてロサンゼルス・レイカーズと対戦する。
ボックススコア